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2004.12.10

理解に苦しむ年金流用の継続に怒りの声を

 来年度もまた年金保険料の流用が続くのだそうです。

年金事務費: これまで通り保険料財源継続へ

 社会保険庁は8日、年金保険料の流用だと批判されていた年金事務費について、公用車買い替え費などを「内部管理事務経費」として一般財源に戻す一方、保険料徴収や年金給付など保険事業に直接かかわる部分約1200億円はこれまで通り保険料を財源とする特例措置を続けることで、財務省と最終調整に入った。決着は来週の閣僚折衝まで持ち越されそうだ。
MSN-Mainichi INTERACTIVE 話題より

 本来なら、そもそもこのようなことが行われていること自体が異常極まりないことなのです。
 仮にも「保険料」とうたっているお金が、社会保険庁の経費として恒常的に(しかも適法に)使い込まれているという事実は、正に言語道断の自体と言う他はありません。
 保険会社であれば、保険料として集めるお金は、保障費用として積み立てる「純保険料」と事務経費として使用する「付加保険料」とに厳然と分別管理がなされており、各保険会社は付加保険料を如何にして圧縮して顧客利益を増大させるかしのぎを削っているわけです。
 それが、社会保険庁は公的な年金保険料として積み立てておくべき、保障費用を野放図に経費に流用して、現に保障費用は目減りし、枯渇しようとしているわけです。
 とにかく、わたしはこの件に関する限り、財務省の主張には断固として反対です。
 もちろん、社会保険庁にはコスト削減策を抜本的に見直す必要があります。しかし、それができていないからといって、保険料からの流用を続けさせて良いというのは、まったく理解に苦しみます。
 まずは、保険料流用はストップする。改革をするには、すべてはそこからだと思います。
 その上で、公的年金事業は民営化なり、民間保険会社への委託なり、抜本的な改革を行うべきだと思います。

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Comments

くろのは財務省の姿勢には賛成だったりします。
財務省は、「経費削減するの?それとも国民からの
大々的な批判覚悟で保険料流用するの?」と言う形で
社保庁に経費削減を迫ったんじゃないかと思って
いるので。ちがうかなぁ。

まぁ、経費削減しやすそうな(社会的に追い詰められて
いるからね)ところとして狙われたのかもしれないけど。

Posted by: くろの | 2004.12.11 at 02:17 AM

くろのさん、こんにちは。
いつもブログ拝見しております。
経費削減を迫るということはまったく結構なのですが、わたしとしては結果として年金が目減りしてしまうということが納得できないわけです。
まあ、こういう戦略レベルの決断は政治の責任だとも思います。きちんとした戦略に基づいて順序だてて改革をしていくのであれば、来年度の年金保険料の目減り分も過去の分と合わせて、中長期的に取り戻していけばいいわけですから、何も目くじらを立てて批判をすることもないわけですが、まったく呆れてしまうことに、そういう目算は何も立てられていないわけです。

Posted by: ROG | 2004.12.15 at 11:35 AM

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Posted by: Antibebut | 2009.11.02 at 02:11 AM

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Posted by: onefUnopymn | 2011.09.04 at 04:11 AM

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